ケチヂミザサ　　Oplismenus undulatifolius var. undulatifolius
イネ科　鷹取山周辺　　１２．９．２２撮影

鷹取山周辺　　１２．９．２２撮影

鷹取山周辺　　１２．７．１５撮影

林中の日陰にはえる1年草です。葉が笹のように縮んでいるのでこの名がついています。チジミザサには花軸や葉に毛のあるものを:ケチジミザサといいます。秋の末になると穎のノギの表面に粘液がついてついた種子が動物について散布されます。山のいたる所で群落を作っていて、いったんこの中に足を踏み入れるとズボンのすそにべったりとこびりついてしまうので注意してください。